ハンターハンター

ハンターハンターのヒソカはどれくらい強いの?漫画を読んでみて考察


ハンターハンターを読んでいて皆さんが持つ疑問の1つにヒソカはどのくらい強いのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

僕個人的にはヒソカの強さはハンターハンターの中でもトップクラスに強いと思われます。

なぜならヒソカ自身の念応力とポテンシャルの高さ、さらに現在”死後強まる念”により

おそらくオーラが大幅に強化されているからです。

ヒソカが強いのか弱いのかわからない、そんな方のために今回の記事ではヒソカの強さを

徹底的に解説していきたいと思います。

 

この記事で書かれている内容

・ヒソカの能力

念系統:変化形

バンジーガム(伸縮自在の愛)

バンジーガムはガムとゴムの性質を合わせ持つ念能力。

ガムの粘着力とゴムの反動性を利用した応用の効いた闘いをすることができる。

ガムの性質で対象物にオーラをくっつけ、ゴムの反動で自分の元に引っ張るなどが可能。

”隠”によりオーラを隠して使用することも可能で、作中ではゴンに対して”隠”でオーラを

隠し頬にバンジーガムを引っ付け、ヒソカの元に引き寄せ強烈なストレートをお見舞いしている。

さらにバンジーガムの強みは、敵に能力がバレたところでさほど自分に不利にならないと

いうこと。

ハンターハンターでは能力の弱点を見つけるのも1つの闘い方だが、そのうえで弱点がないというのはかなり強力であることがわかる。

ドッキリテクスチャー(薄っぺらな嘘)

ドッキリテクスチャーはオーラで見た目を様々なものに変化させる能力。

数多くの見た目に再現することが可能ではあるが、触感までは再現できないため、敵の目を欺くために使用することが多い。

実際に作中では、傷だらけで血が出ている肌の上からドッキリテクスチャーを使うことに

より普通の肌を”再現”し、まるで傷が治ったかのように敵を惑わせるシーンも存在する。

・ヒソカの強さを今までの戦いで見る

カストロ

カストロ戦でのヒソカは、カストロの”分身(ダブル)”を念能力のルールに則った上で

見破っている。

見破った後、それまで自信過剰だったカストロはヒソカの話術により取り乱してしまい、あっけなくヒソカによりやられてしまう。

戦闘中、ヒソカはカストロの”虎咬拳”により右腕を引き裂かれてしまう。

その腕の中からトランプを使ったマジックを披露したり、自身の念能力を使った、まるで

ちぎれた腕が元に戻ったように見せていたシーンなどがある。

ヒソカの”イカれた行動”があるのも1つの強みであると考える。

ゴトー

ゴトー戦では、ゴトーのコインを弾丸のように使う戦術をヒソカはバンジーガムで対抗を

試みる。

しかし回転力がえげつないゴトーの弾丸にヒソカは危うく腕がもげそうなところをバンジーガムを解除して脱出。

ヒソカの行方を見失ったゴトーはヒソカの死神クイズとともに頭を切り落とされ、敗北

した。

バンジーガムの利点に速度や勢いがあるものの慣性を殺すというものがある。

銃など撃たれる方向さえ分かっていれば自分が傷つくこともない。

その上”レイザー戦”のドッヂボールでは、レイザーが撃ってきたボールをそのままバンジーガムの反動で打ち返すシーンもあったため、かなり応用が利くのがわかる。

さすがにレイザーの玉をもろに対抗しようとするとヒソカでも、指の数本は骨折してしまうらしい。

 

クロロ

ヒソカの戦闘シーン作中トップはやはりクロロ戦である。

まず、クロロの難解不能な能力説明を理解するほどIQが高い。

クロロを観客席で見失うシーンでは、難解不能な能力の掛け合わせを数パターン考えつつもクロロの奇襲にもしっかり警戒していた。

そしてなんといっても見どころは、成人男性の頭部をバンジーガムで覆った即席モーニングスターでの攻撃。

その威力は襲い来るクロロの人形を次々と薙ぎ倒していくレベル。

しかし、最終的にクロロによる完璧な段取りの前にヒソカは破れてしまった。

・ヒソカのこれからの活躍

死後強まる念により強化しているかも

クロロに負けることを確信したヒソカは死後に心臓マッサージするよう自身の念に強い思いを込める。

ヒソカの思い通りに生き返ることに成功した後、ボロボロの自分の皮膚をバンジーガムとドッキリテクスチャーにより完全修復したかのように見せている。

ここで一度死んでいるヒソカだが、死後に作動した念の影響でオーラが強化されているかもしれない。

死後強まる念は、恨みや強い思いがあるほど強力なものになりやすい。

そのため今回のヒソカはただ心臓マッサージをするために念が作動しただけなのか、念が作動したからヒソカ自身強力になるのかというのはまだ作中では詳しく明かされていない。

幻影旅団全員との闘い

ヒソカはクロロ戦後、幻影旅団がヒソカとクロロの戦いの途中で助太刀をしていたんじゃないかと悟ったヒソカは、幻影旅団を全員場所を選ばず見つけ次第その場で倒すことを決意。

まず最初にクロロ戦後シャルナークとコルトピの能力を確認したヒソカは、2人を公園にて始末。

(ちなみにここで幻影旅団である2人を瞬殺しているのを見て、僕は死後強まる念によってヒソカは強化されているんじゃないかと疑問に持ちました)

残りの幻影旅団を倒すために暗黒大陸編へと続くのですが、ブラックホエール号内にてその死闘の続編が描かれるので少しの辛抱です…

まとめ:ヒソカは完全体クロロに負けてしまうレベル

ヒソカの強さは完璧に段取りしていたクロロに比べるとやはり負けてしまいました。

ハンターハンターは敵との相性なども重要なためクロロ級のチート能力と高IQの持ち主に勝つためにはいかに相手に不利な状況で戦うかだと思うので、ヒソカの次から戦う場所は選ばないというのは正しい判断だと思いました。

クロロも周りに観客が全くいない状況だったら戦況も全く変わっていたと思いますしね。

現在ヒソカはブラックホエール号内にて潜伏している状況らしくそれを幻影旅団がさがしているという状況なのでこれからのハンターハンターが楽しみですね!!

がんばれ富樫先生!!

最後までご覧いただきありがとうございました!