キネマの神様が2021年8月6日より公開となりました。
キネマの神様は、コロナ渦の影響もあって、2020年12月、2021年4月と再々延期になっており、楽しみにしていた方にとっては待望の公開となりましたね。
出演予定だった志村けんさんの代役が、沢田研二さんになったことも話題になりましたね!
中々映画館に行きづらい環境ではありますが、やはり映画館で見る映画は格別なので感染症対策に気を付けつつ、楽しみたいところです。
今回は「キネマの神様原作と映画は違う?ゴウの若い頃のストーリーが中心?」と題して紹介していきます。
キネマの神様の原作と映画は違うのか、主演の菅田将暉の若い頃のゴウと沢田研二さんの現在のゴウがどのように描かれているのかについてみていきましょう!
この記事で書かれている内容
キネマの神様原作と映画は違う?ゴウの若い頃のストーリーが中心?
「キネマの神様」新宿ピカデリーで。
コロナ禍が刻まれた<映画愛>映画。明らかに志村けんに当て書きされた愛すべきダメ男を沢田研二が演じる。良いところは映画好きなことだけの主人公!一方で若き日を演じる菅田将暉は輝いてる。永野芽郁、北川景子、寺島しのぶら女優陣も見せ場があって素敵だった。 pic.twitter.com/70QX65ls2h— マサル☆ (@masarutak) August 9, 2021
それでは、キネマの神様の原作と映画の違いなどについて紹介していきます。
キネマの神様の原作はゴウと息子の歩の現在が中心?
ここからは、原作のネタバレを含みますのでご注意ください。
ゴウは、ギャンブル好きで家族から見放されるいわゆるダメ親父です。
ゴウの娘の歩は、40歳を目前に会社を退職することになります。
歩の退職日に父親のゴウが入院してしまうのですが、そこから歩とゴウの距離が映画を通して縮まり、「キネマの神様」という映画サイトを一緒に運営することになります。
このサイトでゴウは、世界的に有名な伝説の映画評論家ローズバットとつながることになります。
ゴウ達は、周りを巻き込みながら、それぞれの映画への思いが高まっていくというストーリーになっています。
原作では「ゴウと歩の二人の現在」が中心となり、壊れかけた家族やその家族に関わる人たちを救う感動の物語です。
キネマの神様の映画はゴウやテラシンの若い頃が追加!
若き日のゴウは、映画技師のテラシンや時代を代表する名監督やスター女優の園子、食堂の淑子などと一緒に夢を追いかけていました。
ある日ゴウは、初監督作品の撮影中に大怪我をしてしまい、作品が上映されることはありませんでした。
長い月日が流れゴウの孫である勇太は、ゴウが初監督となった「キネマの神様」に感銘を受け、ゴウに脚本賞へ応募しようと提案します。
この応募を通して、ゴウは再び映画と向き合い、かつての輝きを取り戻していくという「時代を超えた」愛と友情の物語となっています。
キネマの神様の映画は、ゴウの現在を沢田研二さん、若い頃を菅田将暉さんが演じています。
その他、物語の中心的な登場人物である野田洋次郎さん演じるテラシンや、永野芽郁さん演じる淑子の若い頃が登場しますが、原作では登場していません。
若かりし頃のエピソードが追加され、山田洋次監督による映画版のキネマの神様が描かれているのですね♪
キネマの神様映画と原作の違いに関するツイッターの反応をチェック
キネマの神様、原作も読みました。泣けるいい映画でした。#原田マハ#山田洋次監督
— kenichi kimura (@kimken1971) August 13, 2021
「キネマの神様」観た。原作の原田マハさん公認によるほぼ山田洋次監督オリジナル作品。松竹映画100周年作品のこのタイミングでの上映はそれ相応の意味があると思う。きっと沢田研二さんは、志村けんさんという役柄を演じてたと思う。なんだかんだで涙が出た。ありがとう🙏#キネマの神様 pic.twitter.com/lA6YdcsLi7
— なかじまさん (@putiosan) August 9, 2021
キネマの神様
公開日に観てきました🎥🎬原田マハさんの原作と内容は全然違ってたけど、とても素敵な映画でした‼️原作と映画の内容は異なってはいたけれど、キャラクターはブレではおらず原作も映画もより好きになってしまう内容でした。山田洋次監督らしさもあって素敵でした🥺#キネマの神様 pic.twitter.com/4QjVZazTfi— 梅太郎 (@umetaro36) August 6, 2021
【観るたびに思う、映画は旅なのだと】
この冒頭で原田マハ「キネマの神様」は愛読書になったのであるが
山田洋次監督「キネマの神様」は
映画に対する愛を根底にはしているがオリジナルとは少し違う。
映画職人として映画への愛を奏でた本作、映画ファンとして愛を叫んだ原作、どちらも大好きだな pic.twitter.com/ZWAakZRplo— ゆうぞう (@estoes_unrobo) August 6, 2021
キネマの神様映画と原作の違いに関するツイッターの反応についてまとめてみました。
- 原作も読んだが泣ける良い映画だった
- 映画は、原作原田マハ参考の山田洋次監督のオリジナル作品
- 原作と映画で全然内容は違うが素敵な映画
- 映画は映画職人としての映画愛、原作は映画ファンとしての映画愛を描いている
映画と原作で内容は異なるものの、好意的な反応が非常に多いですね!
映画愛が伝わる非常に良い映画であることが分かります。
また、豪華俳優陣の演技の評価が高く、引き込まれるストーリーへの共感も多くありました。
コロナ感染症の影響で映画館に行けなかった方も多く、久しぶりに映画を楽しむことができたのではないかと思います。
感動を与えてくれる映画となっていますので、ぜひ映画館でみてみたいですね♪
キネマの神様のゴウは実在するモデルがいる?
#読了 #キネマの神様 #原田マハ 映画好きがダダ漏れてる作品ありがとう!って感じで(笑)テンポ良くサクサク読めてしまった♪最近は好んでミステリー系を読んでいたけどこのコロナ禍ならではの…たまにこう言った”名画座”の空気を、そして上映後の余韻に浸るようなそんなペーソス、愛に溢れた作品良き。 pic.twitter.com/o6pd6vNfxf
— セ シ ル・マ ッ ク・べ ぇ(閉店 苦笑) (@CECIL_Mac_Bee) August 9, 2021
ここからは、キネマの神様に実在するモデルがいるのかについてご紹介していきます。
ゴウのモデルは作者の原田マハの父?
キネマの神様は、作者である原田マハさんの実体験がベースとなっており、ゴウのモデルは原田さんの父となっています。
完全なノンフィクションではなく、原田さんのアレンジが加えられた人物像となっているようです。
自分の家族がベースになる小説を描いていく感覚はどういうものなのでしょうか?
もし自分が小説を書けるのであれば、こういう人物だったらよいな、こういう人生だったらよかったなと、小説の中でもう一度人生をやり直せそうで面白そうですね♪
まとめ
【キネマの神様🎥観賞②】若き日のゴウ役の菅田将暉さんをはじめ,宮本信子さん,小林稔侍さん,寺島しのぶさん,北川景子さん,永野芽郁さん等のキャスティングも🎶各々の生き生きと輝くような演技にも感動しました✨山田洋次監督作品大好きな私ですが今回も本当に素晴らしかった🌹🍀 #キネマの神様をみた pic.twitter.com/8dhbhi2bgi
— まりい (@mannenmiiha) August 9, 2021
今回は、2021年8月6日公開の「キネマの神様原作と映画は違う?ゴウの若い頃のストーリーが中心?」について紹介してきました。
キネマの神様の原作と映画は違うのかについて紹介しましたが、キャラクター設定などは変わっておらず、原作を読んだ方も楽しめる内容となっているようです。
映画は、山田洋次監督によってゴウたちの若い頃が描かれている点が、原作と大きく違う点ですね。
キネマの神様の映画は、すでに見た方のツイッターの口コミで非常にポジティブな意見が多く、今後更に人気化する可能性がありますね!
皆さんも、ぜひキネマの神様の映画を見にいってみてくださいね♪