今回の記事では、崖の上のポニョのなぜ放送禁止となっていたのか、金曜ロードショー(金ロー)での解禁理由も含めて、お伝えしていきます!
崖の上のポニョとは、2008年7月19日に公開された宮崎駿監督のジブリ作品です。
海近くの町で、「人間になりたい」と思っているさかなの子のポニョと5歳の宗介を中心に物語が進んでいきます。
人気作品の1つで、主題歌は当時子役だった大橋のぞみさんが歌っていたこともあり、かなり知名度の高い作品ですよね♪
そんな崖の上のポニョですが、一時期放送禁止になっていた時期があったようです!
ジブリファンであれば知っている内容かもしれませんが、初めて知った方もいるのではないでしょうか?
今となっては金ローでも解禁となっていますが、なぜ放送禁止になったか気になりますね。
また、ポニョはある予言という噂もあるようです!
今回はポニョの放送禁止の理由と、金ローでの解禁理由、予言も含めて調査していくので、気になる方はぜひ最後までご覧ください♪
それでは早速見ていきましょう。
ジブリ作品をネットフリックスで視聴する方法があるのをご存知でしょうか?
ジブリ作品を配信しているサービスがないので、困っている方はこちらの記事を参考にしてみてください。
この記事で書かれている内容
崖の上のポニョ放送禁止なぜ?
ジブリが続きます。ここんとこ毎晩観てたしw
『崖の上のポニョ』を観る。
こりゃ子供は喜ぶだろね!てゆーかコレ2008年の映画なんだな。津波の描写がかなり激しいんで三年後、3.11.のあの年だったら公開はヤバかっただろうね。所ジョージは武さんと仲良く、黒沢映画、宮崎駿映画に出てるってすごいな。 pic.twitter.com/OW96Svebbu— ペイザンヌ (@Tatan8Tathu) August 20, 2020
まずは、崖の上のポニョが放送禁止になった理由を調べていきます!
なにがあって放送禁止になったのか、放送禁止になっていた時期も一緒に調べていくので、興味のある方はぜひ見てみてください♪
それでは見ていきましょう。
崖の上のポニョ放送禁止は津波が理由?
崖の上のポニョが放送禁止になった理由はずばり「津波」の影響です!
ポニョの映像内にはリアルな津波のシーンが含まれています。
映画が公開されたのは2008年ですが、その3年後の2011年に東日本大震災による津波の事故が発生しました。
テレビでの初公開は2010年2月で、当時は視聴率が約30%と、かなりの人気でした!
その翌年に震災が発生してしまいました。
この影響で、ポニョは無期限の放送禁止となります。
崖の上のポニョ津波を予言していた?
実は、崖の上のポニョは震災による津波を予言していたのではないかという噂があります。
理由は、リアルすぎる津波のシーンです。
ポニョの映像内には迫力のある津波シーンがあります。
これが震災を彷彿させています。
もう一つの理由として、公開日である2008年7月19日の上映中に東北で津波警報が出るほどの地震が発生していました!
偶然なのか必然なのか、これらのことから「予言なのでは?」という噂が瞬く間に広がっていきました。
崖の上のポニョ放送禁止いつからいつまで?
津波の影響で震災以降は放送禁止となっていましたが、今は放送が解禁となっています。
震災以降に放送されたのは2012年でそのあとは2015年です。
放送解禁に対してやはり批判も多くあり、「放送しない方がいい」という意見も多くありました!
作品自体に罪はありませんが、やはり津波シーンは当時のトラウマがよみがえるきっかけとなりえるでしょう。
現に津波によって多くの命が失われました。
このことから、放送に批判が起きても仕方ないと思います。
崖の上のポニョ放送禁止がなぜ金ローで解禁?
これがアニメの世界とは違う津波災害の現実。何度見ても涙が出そうになる。何もかもが奪われた町。これが現実。昨日崖の上のポニョが放送されたが、あの震災からまだ一年半しか経っていない今、放送する必要があったのだろうか? pic.twitter.com/d0rzk0tC
— タツヤ (@tatsuya0824) August 24, 2012
津波の影響で放送禁止になっていましたが、今では解禁となっています。
ここ最近では、2022年5月6日に金曜ロードショーで放送予定です!
津波シーンを含むポニョですが、なぜ金曜ロードショーで解禁となったのでしょうか?
解禁の理由を調べましたが。有力な説が出てこないため今回は私の推測で書いていきます。
崖の上のポニョ金ロー解禁理由①作品に罪はないから
1つ目の理由は、「作品に罪はない」ということです!
震災があって数年は放送禁止でしたが、決してポニョが悪いわけではありません。
そのため数年おいて、放送してもいいと判断したために解禁となったと思われます!
これには賛否両論あります。
「放送するべきでない」と思う方が多いのも事実ですが、作品自体には罪はありません。
ただ、津波によって多くの命が奪われたことを忘れるわけにはいきません。
ジブリとして見るのもそうですが、津波の恐ろしさも理解して視聴しましょう!
崖の上のポニョ金ロー解禁理由②たくさんのファンもいるため
2つ目の理由は「ファンがいる」ということです!
津波シーンも含みますが、純粋に崖の上のポニョという作品が好きだという方もいます。
ずっと放送禁止では、ファンからも不満がありそうなので、数年おいてから解禁にしたのではないかと思います!
過去には高い視聴率も獲得している作品のため、ファンが多いのも事実でしょう。
また、津波シーンがカットで放送されるのではないかという噂もありますが、壮大に描かれた津波シーンはポニョの見どころの1つになっています。
そのため、津波シーンがカットされることはないかと思います。
そのため、視聴する方は津波シーンがあることも頭に入れて、苦手な方は素直に見ないことがおすすめです。
まとめ
崖の上のポニョDVD鑑賞
当時はチビの娘①②とキャッキャ観てたが、今はヒヤヒヤしたりゾッとしたりするシーンに気付く。
例えば「半魚人を陸に入れると津波が来るよ!」って迷信の怖さを当時は分からなかった pic.twitter.com/WdSf5AGa0k— こっこ (@cocco_flute) September 30, 2020
今回の記事では、崖の上のポニョの放送禁止はなぜなのかを、金曜ロードショー(金ロー)での解禁理由も含めて調査しました!
調べてみると、放送禁止になった理由は2011年の東日本大震災の影響でした。
震災による津波によって、多くの命が奪われました。
崖の上のポニョの中には、リアルに壮大に描かれた津波シーンを含みます。
このことから無期限の放送禁止となっていました!
ですが、2012年に放送、そのあとは2015年に放送されています。
震災からそこまで時間がたっていないため、放送禁止というよりも放送自粛といった方が正しいと思います。
なぜ解禁となったか、推測ですが「作品自体に罪はない」「ポニョのファンがいる」という2点が理由だと考えられます。
津波シーンは、震災を経験した方にとってはトラウマレベルのものでしょう。
ですが、作品自体に罪はありません。
ポニョは視聴率も高かっただけに、ファンが多いのも事実です!
以上のことから解禁となったのではないかと思います。
もちろん、津波によって多くの命が奪われたことを忘れるわけにはいきません。
2022年5月6日には金曜ロードショーで放送予定となっています。
崖の上のポニョという作品を純粋に楽しむこともいいですが、現実では多くの命が津波によってたくさんの被害が出たことも理解して視聴しましょう!
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。