今回は「戸塚優斗と平野歩夢はライバル?二人の関係も徹底調査」というテーマで紹介したいと思います。
戸塚優斗さんと平野歩夢さんは今となってはスノボード界ではトップクラスのプレーヤーとして日本国中に知られているのではないでしょうか。
平野歩夢さんはオリンピックですでにメダルを獲得しているので、戸塚優斗さんよりも先輩という立場にはなりますが、現在の二人の関係性はどうなのでしょうか?
北京オリンピックを目前として二人の関係を知ることで、もっとオリンピックを楽しく見れるのではないでしょうか。
それでは最後までお楽しみください♪
この記事で書かれている内容
戸塚優斗と平野歩夢はライバル?
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— Jun🍀 (@Junsnow_sk8) January 20, 2022
戸塚優斗さんと平野歩夢さんはライバルなのでしょうか?
平野歩夢さん23歳、戸塚優斗さん20歳と平野歩夢さんの方が3歳年上になります。
スポーツの世界では年齢というよりもキャリアで上下関係が決まるところもありますよね。
それぞれのキャリアを調査してみています。
平野歩夢は平昌オリンピックで戸塚優斗をライバル視していなかった?
戸塚優斗さんは初のオリンピック出場は前回の平昌オリンピックでしたが、平野歩夢さんはソチと平昌オリンピックの2回出場経験があります。
しかも平野歩夢さんは2回のオリンピックで銀メダルをとっているので、世界的にもオリンピックメダリストとして名が通っています。
戸塚優斗さんは前回の平昌オリンピックには出場しましたが、決勝2回目のライディングで転倒してしまい、リタイアという結果で平野歩夢との差が大きく開いてしまいました。
オリンピックでの結果からすると、戸塚優斗さんは平野歩夢さんの足元にも及ばないレベルということになりますね。
おそらく平野歩夢さんは、戸塚優斗さんのことをこの時点ではライバル視していなかったのではないでしょうか。
戸塚優斗の平昌オリンピック以降の躍進で平野歩夢も意識している?
平昌オリンピックで苦い思いをした戸塚優斗さんは、4年後の北京オリンピックに向けて躍進できたのでしょうか。
オリンピックから1年後となる2019年のFISワールドカップで、戸塚優斗さんは2度の優勝に輝き、平昌オリンピックの雪辱を果たしました。
それからというもの、スノーボードの最高峰大会と言われるBurton U.S. Openでも優勝、その後もWinterX-GAMES、FISフリースタイルスキー&スノーボード世界選手権でも優勝を飾り世界選手権覇者へと輝いています。
戸塚優斗さんはまさに世界トップレベルのスノーボーダーに仲間入りとなり、この時点で平野歩夢さんをおびやかす存在になっていたことでしょう。
この頃、平野歩夢さんは2018年11月に2020年東京オリンピックでのスケードボード参戦を宣言して、一旦スノーボードから遠のくことになりました。
しかし東京オリンピックが1年延期となったことで、北京オリンピックでのスノーボード復活まで1年の猶予しかなくなってしたことは平野歩夢さんにとっては痛手だったでしょう。
戸塚優斗さんと平野歩夢さんの直接対決は北京オリンピック以降に持ち越しとなってしまい、ファンにとってはとても待ち遠しいですね。
戸塚優斗と平野歩夢の二人の関係を調査!
Congrats Yuto @yuto675725 & Kokomo ! 🔥🔥@DewTour 決勝ハーフパイプで #戸塚優斗 が優勝🥇
スロープスタイルで #村瀬心椛 が3位を獲得🥉#MonsterEnergy #Snowboarding #YutoTotsuka #KokomoMurase #DewTour pic.twitter.com/DJaiMsHrSL— Monster Energy Japan (@MonsterEnergyJP) December 21, 2021
東京オリンピックでは、平野歩夢さんは残念ながらスケートボードの予選通過出来ずに幕引きとなりました。
平野歩夢さんは3年間のブランクを取り戻すために、北京オリンピックへの挑戦をしていくことになりますが、戸塚優斗さんはすでに平野歩夢さんを超えているのではないかと思われます。
戸塚優斗と平野歩夢のキャリアを徹底比較!
戸塚優斗さんと平野歩夢さんのこれまでのスノーボードのキャリアを比較してみましょう。
戸塚優斗 | 平野歩夢 | |
生年月日 | 2001年9月27日(20歳) | 1998年11月29日(23歳) |
出身 | 神奈川県横浜市 | 新潟県村上市 |
スノーボード開始時期 | 2歳 | 4歳 |
プロ契約時 | 小学5年生(11歳) | 小学4年生(10歳) |
初優勝 | 2016年全日本選手権大会(15歳) | 2011年全米オープンジュニアジャム(13歳) |
オリンピックメダル獲得 | 0回 | 銀2回(ソチ・平昌) |
スノーボードを始めたのは平野歩夢さんよりも戸塚優斗さんの方が早かったようですね。
平野歩夢さんは新潟県の生まれということもあって、雪にふれあえる環境だったのでプロ契約までの期間が短かったのかもしれません。
環境の違いで戸塚優斗さんと平野歩夢さんのスノーボード経験は異なり、生い立ちの差がオリンピック実績の差となっていたのかもしれないですね。
戸塚優斗と平野歩夢の直接対決はいつ?
戸塚優斗さんと平野歩夢さんの直接対決は、2021年4月の全日本選手権で実現されました。
戸塚優斗さんとの直接対決の結果は、戸塚優斗さんの優勝となっています。
戸塚優斗さんは、平野歩夢さんがスケートボードに挑戦している間にスノーボードでは実質の王者となったのですね。
平野歩夢さんは平昌で優勢でしたが、直接対決で戸塚優斗の実力を目の当たりにすることになり、この時点でライバルとして意識した瞬間だったのではないでしょうか。
戸塚優斗さんも優勝はしたものの、久々の平野歩夢さんのライディングを見て本当にスノーボードのブランクを感じさせない見事な滑りだと感じていたようです。
戸塚優斗さんも平野歩夢さんがスノーボードから離れている間は絶対的王者でしたが、北京オリンピックを迎えるにあたって、もともとの日本王者であった平野歩夢さんを改めてライバル視せざるを得なかったでしょうね。
いずれにしても戸塚優斗さんと平野歩夢さんという2枚看板が世界中の強豪選手から相当にライバル視されているでしょうね♪
まとめ
スノーボードのハーフパイプで優勝された
戸塚優斗さんのボードに!Siipいる!
インスタみたらミセスと大森さんのソロフォローしてた🤩 pic.twitter.com/FfsGt7OrQP— ひな🍏 (@mrs_pina_mrs) December 21, 2021
戸塚優斗と平野歩夢はライバル?二人の関係も徹底調査!というテーマで紹介してきました。
日本のスノーボード界を先行して引っ張ってきた平野歩夢さんと、圧倒的な王者へと変貌した戸塚優斗さんの2枚看板は、世界中のスノーボーダーにとって手強い相手と思われるように成長していきましたね。
二人はいい意味でのライバル関係であることが、相乗効果となって日本を強くしていってくれるのではないでしょうか。
そして今後は、戸塚優斗さんと平野歩夢さんに追いつけ追い越せと努力をしている若いスノーボーダーも密かに頑張っていることだと思います。
日本のスノーボード界を盛り上げていくためにも、良きライバルの二人が北京オリンピックで良い結果を出してくれることに期待したいですね♪
本当に楽しみです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。